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ワインコンシェルジュ資格認定試験

試験日程
次回の試験は
2024年12月20日〜25日
受験申し込み期間 2024年11月1日〜30日
ワインコンシェルジュ資格認定試験
ワインコンシェルジュ資格認定試験
ワイン資格のワインコンシェルジュは、ワインの歴史、品種、産地、製造方法、テイスティング技術などの専門知識と技能を証明する資格です。ワインの選定や提供、食事とのペアリング、顧客へのアドバイスの知識が求められます。この資格を取得することで、ワインに関する総合的な知識を深め、専門家としての地位を確立できます。資格取得後は、レストランやホテルでのワイン提供のスペシャリストとして活躍し、ワイン関連企業での商品開発やマーケティングにも携わることが可能です。また、ワインセミナーやイベントの企画・運営など、多岐にわたる分野での活躍が期待されます。

ワインコンシェルジュ資格認定試験

資格検定試験
資格検定試験の目的 ブドウの品種ごとに異なる特徴や、世界各国のワイン事情など、ワインに対する基本的な情報をマスターした人に認定されます。酒類製造および販売業、流通業、各種飲食サービス業など、様々な分野で活躍できます。資格取得後は、自宅やカルチャースクールなどで講師活動ができます。
合格時に付与する称号 ワインコンシェルジュ
試験内容

資格試験では以下のような知識が問われます。

  • ワインの歴史
  • ワインの産地、特徴
  • ブドウの栽培と品種
  • ワインの格付け
  • ワインの分類
  • ワインのサーブ
  • ワイン法
  • ワインの造り方
  • ワインと料理
試験概要
試験詳細

試験開催の詳細は下記の通りです。

受験資格特になし
受験料10,000円(消費税込み)
受験申請インターネットからの申込み
受験方法在宅受験
合格基準70%以上の評価
試験日程以下参照
試験概要

試験日程

試験期間中に解答し、提出期限までに返却用の封筒で解答用紙をお送りください。
2024年12月実施試験
2024年12月20日〜25日
2024年12月30日必着
受験申込期間2024年11月1日〜30日
受験票
試験問題
解答用紙発送日
随時
合否発表日2025年1月20日
 

ワインとは

ワインはぶどうの果汁や果実を発酵させて作られたお酒です。果実酒とも呼ばれます。世界中で広く飲用されている飲み物のひとつで主に嗜好品として、料理のお供や味付けとして用いられています。果実酒を作る上では大量の果実が必要なことや新石器時代の土器からワインの成分が検出されたことから研究者の中ではワインの起源は農業が始まったとされる新石器時代にあると考えられています。このことからワインを含むお酒は非常に昔から人類に愛用されていたことが伺えます。また、ワインのような果実酒に限らなければ蜂蜜を用いて作られる蜂蜜酒はワインよりも更に昔から飲まれていたとされています。
良いワインを作るためには原料となるぶどうの質が重要です。日本では毎年のようにワインの品評を耳にしますが、これも気候の影響を受ける作物であるぶどうによるものです。そのため年ごとに特徴が違うワインに仕上がります。こうした環境の差によって変わっていくワインは一般的な飲料のように安定して大量生産するのは難しく一度飲んだものと似ている物はあったとしてもまったく同じものは存在しないでしょう。そうした意味では私たちとワインのめぐり逢いは一期一会な関係と言えます。

 

ワインの仕事

ワインを生産する仕事は大きく分けてふたつあります。ひとつはワインの原料となるぶどうを育てる農家で、もうひとつはワインを作る製造業者です。ぶどう農家の人はその年の気候などの環境に合わせてぶどうがきちんと育つようにと丹念に管理をしています。
一方、ワイン製造業者では入念に農家の人と打ち合わせをしてどのようなワインを製造するかと言ったプランを考えます。また、業者の規模によってはワインの製造だけではなくぶどうの育成も含めてすべての工程を受け持つ場合もあります。まさに一からすべてを自前で行うわけですから理想通りのワインが完成した時の喜びは大きいでしょう。
他の候補としてはワイン専門店やワインを提供する飲食店が挙げられます。そして忘れてはいけないワインの代表的な仕事と言えばワインソムリエです。この職業の人はワインに関するあらゆる知識を有しており、色、匂い、味などからどの銘柄のものかを見破ることができる優れた味覚や観察力を持っています。そして生ものであるワインを適切に保存するための知識も持ち合わせています。ソムリエとしての仕事はワインの見分けや評論ももちろんですが、本来はレストランなどの食事の席でお客さんの要望やそのときのメニューに合わせたワインを紹介することです。このとき、赤ワインは若干高めで、そして白ワインは冷やしておくといったような一番美味しく飲める状態にしておくのもソムリエの役割です。最近ではネット通販で専門のソムリエが在籍し、購入者の相談に乗るというサービスも始まっており活躍の場が広がっています。

ワインコンシェルジュの資格の関連職業!

ワインコンシェルジュ
ワインコンシェルジュ

ワインほど奥深さを持ったお酒は世界でも少なく、関連する知識やスキルは特別な能力として使われることさえあります。
そのため例えばワインの種類やそれぞれの楽しみ方、製造方法や美味しく味わうためのコツなどを知っていれば、ワインコンシェルジュという職業へと活かしていくことができるでしょう。
ワインコンシェルジュはワインを取り扱うホテルや飲食店などを職場とすることができ、ワインのプロフェッショナルとして働くことができます。
食事を彩るためのワインを提供し、より料理の良さを引き立てることができれば、そのお店に欠かせない存在となれるでしょう。
ワインは日々の食事ではもちろん、お祝い事や特別な日でも用いられるため、種類や味の知識が役立つ場面は非常に多いです。
資格を取得しておくと、そういった知識を持っていることを自然とアピールできるので、就職や転職で有利に働くことでしょう。

ワインコンシェルジュの仕事内容

ワインに関するあらゆることをサポートするのが、 ワインコンシェルジュの仕事内容となります。
「この料理に合うワインはどれ?」「どういったワインをお店に置いておくべき?」といった疑問に答え、適切なアドバイスを行うことが、主な業務になっていくでしょう。
ワインの魅力を本当に引き立てるのなら、保存方法から提供するタイミングまでを把握しなければなりません。
しかしその知識量は膨大なものとなりがちなので、別の仕事をしながら同時にワインの勉強もするという理想は、なかなか実現することができないでしょう。
だからこそワインコンシェルジュのような専門職は、多くの場所で活躍できるのです。
ワインを味わうポイントや楽しみ方を広く伝えることができれば、もっとワインを身近で気軽なものとすることができるでしょう。

ワインコンシェルジュ資格取得

ソムリエ
ソムリエ

ワインの選定と提供のプロであるソムリエも、資格取得が就職に役立つ職業です。
味や香りを熟知し、そのワインの魅力を自分なりの言葉で語ることができる人は、ソムリエとして働いていくことができるでしょう。
お客様がどんなワインを望んでいるのかを瞬時に判断して、それにぴったりと合った銘柄を選ぶソムリエのスキルは、まさにスペシャリストと呼ぶにふさわしいもの。
ワインを学び、そして飲んできた経験が活かされる職業となるので、資格勉強と合わせてチェックしておきましょう。
ソムリエはワイン専門店やレストラン、その他ワインを取り扱うあらゆるお店に求められる職業です。
自信を持ってワインをおすすめできる能力があるのなら、就職に有利となる資格の取得を目指していきましょう。

ソムリエの仕事内容

ソムリエの仕事は個人のためにワインを選び、その美味しさを伝えることが主な内容となります。
「○○のようなワインを飲みたい」「今おすすめのワインは?」といった要望に対して最高の返答をすることが、仕事におけるやりがいとなるでしょう。
ワインに劣化がないことを確かめるテイスティングや、適切な言葉からワインの良さを表現するスキルが、ソムリエの仕事には不可欠です。
そのため普段から積極的にワインに触れて舌や鼻を鍛えていくことで、よりレベルの高い働きができるようにもなるでしょう。
またお客様にワインと食事をよりリラックスして楽しんでもらうためのコミュニケーション能力も、ソムリエに求められるスキルです。
どうしたらワインの魅力が伝わるだろうという視点から、お客様との接し方を考えてみるのもおすすめされます。

ソムリエ資格取得

ソムリエ資格取得は多くの仕事と同じように、一般的な価格帯に収まっているようです。
一方で専門職という面を持つことから、高い能力があると判断されれば、その評価が給料に直結する可能性はあります。
ソムリエを志すのなら少しでも自分の能力が認められるように、常に成長と躍進を目指していきましょう。

バーテンダーの講師
バーテンダーの講師

バーはお酒を楽しむ場所として定番ですが、そこで働くバーテンダーもまた、ワインのスキルが活かされる職業となっています。
シェーカーを華麗に扱ってカクテルを作ったり、美味しいおつまみを提供したりするなかで、ワインの味もサポートできればバーテンダーとして高い評価を得ることができるでしょう。
オリジナルカクテルを作ることも多いため、ワインに関する知識があれば、そのお店だけの特別な味を表現することが可能です。
もちろん純粋にワインをおすすめすることもできるので、バーならではの味や楽しみ方を提供できるでしょう。
ワインを知りつつバーテンダーとして働くことができれば、自身の能力はさらに高まっていくと予想できます。
お酒全般に詳しい人材となれれば、さらに広い就職先を望むこともできるので、資格を取得して将来に備えておくのもいいでしょう。

バーテンダーの仕事内容

バーテンダーはそのお店に訪れた多くの人たちを気持ちよく酔わせ、楽しませるのが仕事だといえます。
求められたお酒をスムーズに提供し、バーという空間を存分に味わってもらうことが、メインの仕事内容となるでしょう。
カクテルを作ったり、お店の清掃や準備をしたり、新しいイベントやメニューを考案したりといったこともバーテンダーに求められます。
またときにはお客様の話を聞き、その奥にある悩みや不安を引き出すようなことも必要となるため、バーテンダーの仕事は毎日さまざまな刺激に満ちているのです。
その日ごとに臨機応変な対応が求められることもあり得るので、柔軟な考え方と行動を心がけていきましょう。

バーテンダー資格取得

バーテンダー資格取得はお店の売上などによって左右されるため、結果がそのまま反映される魅力的な職業だといえます。
お店を人気にすることができれば、それだけ自身への支給をアップさせることができるのです。
まずは働きやすいお店を見つけて、自分の能力をきちんと発揮できるようにしていきましょう。

ワイン専門店
ワイン専門店

ワインは各地に専門店が出店されるほどの、人気と需要を持った存在となっています。
そのため資格の取得後は、そういったワイン専門店で活躍することも可能となるでしょう。
赤や白といった色だけにとどまらず、ワインにはさまざまな特徴を持った種類があるため、規模の大きいお店は必要とされやすいです。
スティルワイン、スパークリングワイン、フォーティファイドワイン、フレーバードワインといったそれぞれの魅力を正確に伝えるためにも、今後は専門店という形に特化していくことになるかもしれません。
ワイン好きはもちろん、ワインの資格を取得した人は、自分が有利に働けるであろうワイン専門店の求人は要チェックとなりますね。

ワイン専門店の仕事内容

ワイン専門店では、ワインを求めるお客様への接客が主な仕事内容となります。
基本的な販売はもちろん、ワインに関する知識を披露することもまた、仕事における重要項目となるでしょう。
相手が目的とするワインを探り当て、スマートに提供するそのスタイルは、ソムリエに似ているといえるかもしれません。
何もわからないまま買ってもらうのではなく、「どうしてこのワインがいいのか」ということをしっかりと理解してもらうように努めるのが、ワイン専門店で働く際のコツです。
些細な疑問や質問にも的確な答えが返せるように、日々ワインについての知識を更新していきましょう。

ワイン専門店資格取得

ワイン専門店で働くとき資格取得は、その労働スタイルによって大きく異なります。
運営者として働くか、スタッフとして働くかでも違ってくるので、専門店の求人を見るときは労働形態を確認しておきましょう。
ワイン専門店の需要が高まれば今後さらに規模の拡大が予想されるため、場合によっては大きな給与を手にすることができるかもしれませんよ。

おすすめコラム

今後も需要が増えるワインの資格

こちらで紹介した仕事の他にも、ワインの知識やスキルが活かされる職業はたくさんあります。
そのため資格取得をきっかけにして、新しい仕事や職種に挑戦することも難しくはないのです。
料理関係の仕事や食品メーカーに勤めることを考えているのなら、これからもワイン関連の資格は要チェックとなるでしょう。
またワインは嗜好品という面だけでなく、健康や美容といった分野でも注目を集める存在となってきています。
そんなワインに詳しい人材とそれを証明する資格の需要は、今後も拡大を見せていくと予想されるでしょう。
この機にワインコンシェルジュの資格を勉強し、将来に向けた投資を行ってみてはいかがでしょうか。
未来では今以上のたくさんの業界で、ワインの知識が役立つことも考えられますよ。

受験生の声

受験生の体験談ピックアップ!

  • ワインに携わる仕事をしている為、少しでもお客様のお声にお応えしていく上で必要な知識を得る為に学ぶ機会を頂きました。今後は試飲会な営業を通じて経験を積み、来年はソムリエに挑戦しようと思います。
  • 私は飲食店で働いているのですが、これまでほとんどワインの知識がなく、お客様に聞かれても上手く答えられませんでした。ワインコンシェルジュの資格は、ワインの品種や産地による違いなど、ワインの基礎から学べます。資格を取った今では、お客様に自信をもってワインを勧められるようになりました。お客様が喜ぶ姿を見るのが何より楽しみです。
  • 普段からワインを好んで飲んでいましたが、資格取得後は友達のホームパーティーに招かれた時にも、料理の内容を事前に確認してワイン選びをすることが出来て、飲み方のアドバイスも出来る様になりました。
  • ワインの産地や特徴、ワインの格付けなど気になる項目がたくさんあったので、思い切って受験を決意。ワインの歴史やワイン法など目から鱗の知識ばかりで、得られたものが非常に大きかったです。職場の上司や同僚、友人からワイン選びの相談を受けるようになり、ワインの知識をもっと周りに広めていきたいと思うようになりました。

よくあるお問い合わせFAQ

ワインコンシェルジュ資格のテキストの販売はしていますか?
当協会はワインコンシェルジュ資格試験を実施しており、テキストの販売は行っておりません。
ワインコンシェルジュ資格の試験を考えていますが、資料などありますか?
資料はご用意がございません。ワインコンシェルジュ資格の試験概要をご確認ください。
認定カードと認定証は有料ですか?
はい、各5,500円にて発行しております。詳細は資格認定制度をご参照ください。
動画でわかる!
ワインコンシェルジュ資格認定試験

お酒の資格

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ブドウの品種ごとに異なる特徴や、世界各国のワイン事情など、ワインに対する基本的な情報をマスターした人に認定されます。
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カクテルソムリエ資格認定試験
カクテルソムリエとは、カクテルに関する様々な知識を有していることを証明する資格です。
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焼酎ソムリエ資格認定試験
焼酎ソムリエとは、焼酎の歴史や製造方法、原材料の芋、米、麦、蕎麦、胡麻、シソなどに関する正しい知識を有している方に認定される資格です。
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