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スープマイスター®資格認定試験

試験日程
次回の試験は
2024年12月20日〜25日
受験申し込み期間 2024年11月1日〜30日
スープマイスター®資格認定試験
スープマイスター®資格認定試験
スープ資格のスープマイスターは、スープの基本知識から種類、調理方法、栄養価に至るまでの専門的な知識を証明する資格です。様々なスープの種類や、スープを使った料理の知識やスープと健康についての知識が求められます。この資格を取得することで、スープの専門家としての知識と技能を深めることができます。資格取得後は、飲食店や健康施設での活躍が期待され、スープに関するセミナーや料理教室の講師としても活動できます。

スープマイスター®資格認定試験

資格検定試験
資格検定試験の目的 スープマイスター®として、スープの歴史、幻の王家のスープ、スープを食べる際のマナー、スープと器の関係、日本における汁物と椀の関係、昆布だし、鶏ガラスープ、ブイヨンなど作り方、スープレシピなどスープの基礎知識から実践レベルまで十分に身に付けた方へ認定される資格です。例えば、世界、日本のスープの歴史、スープの進化、世界の美味しい三大スープ、ヨーロッパのスープ、アジアのスープ、スープのすくい方やスープパスタの食べ方などのマナー、沖縄の汁物レシピ、ボリュームスープレシピ、デザートスープレシピ、ポタージュスープ、冷たいスープなどのレシピを理解していることが証明されます。資格取得後は、飲食業界での仕事や講師などとして活躍することができます。
合格時に付与する称号 スープマイスター®
試験内容

資格試験では以下のような知識が問われます。

  • 鶏ガラスープ
  • フランス料理の基本出汁
  • アメリカの定番スープ
  • 日本の汁物の傾向
  • ヨーロッパのスープの傾向
  • 日本とヨーロッパの水の違いによる食文化の違い
  • 中国の基本出汁湯(タン)
試験概要
試験詳細

試験開催の詳細は下記の通りです。

受験資格特になし
受験料10,000円(消費税込み)
受験申請インターネットからの申込み
受験方法在宅受験
合格基準70%以上の評価
試験日程以下参照
試験概要

試験日程

試験期間中に解答し、提出期限までに返却用の封筒で解答用紙をお送りください。
2024年12月実施試験
2024年12月20日〜25日
2024年12月30日必着
受験申込期間2024年11月1日〜30日
受験票
試験問題
解答用紙発送日
随時
合否発表日2025年1月20日
 

スープとは

スープとは野菜や魚介類、肉などを煮込んで抽出した汁物料理の総称です。全世界さまざまな国に独自のスープが存在しておりそれぞれ形態が異なります。こうした膨大な種類のあるスープを分類する方法のひとつとして、スープがメインのものと具材がメインのものが挙げられます。スープメインのものではポタージュなどスープに対して具材がほとんどなく飲み物に近く、現にその特徴から自販機などでも缶に詰められ飲み物として販売されています。一方、ポトフなどのスープではスープに対して具材も豊富で煮物料理に近いです。このように同じスープと言っても形態が大きく異なるのです。こんにちでは前述したポタージュなどを指してスープ料理と呼びますが、広義に解釈すればうどんやラーメンなどもスープ料理と言えるでしょう。ところで同じスープでこれほど形態が異なるのはなぜでしょうか。それはスープの歴史にヒントがあります。中世のヨーロッパでは野菜や肉を煮込んだ汁にパンを浸したりパンに具を載せた料理が食べられていました。当時はパンを作り置きしておくのが一般的だったため、食べる時にはカチカチに固まってしまっているのが当たり前でした。煮込み汁に浸して食べるという方法は固くなってしまったパンを美味しく食べるために行われていたいわゆる工夫だったわけです。かつてのスープはこのような煮物に近い形態をしており、それが後に抽出したスープ自体にこだわるようになりポタージュなどのスープメインのものを指すようになったのです。つまりスープには郷土料理であった具材の豊富なスープと、料理として洗練されていったスープに分かれていった過程があります。これがスープの形態が異なる理由なのです。

 

スープの種類

日本で広く親しまれているスープとしてはポタージュスープが挙げられるのではないでしょうか。小売店や自販機を見てみれば缶飲料を始め、紙パック製のもの、粉末タイプのものなど手軽に飲むことができる製品が揃っています。トロトロとした食感は口触りが良く、コーン、ほうれん草、トマト、きのこなど豊富なバリエーションがあり飽きることがありません。ちなみに日本ではポタージュといえばこうしたとろみのあるスープを指しますが、フランスではとろみのあるものは一部のバリエーションに過ぎずこうしたスープ全般をポタージュと呼びます。
またスープの中にクルトンが入っている場合がありますが、これはかつて家庭で作り置きして固くなったパンをスープに浸して食べやすいように工夫していた頃の名残なのです。日本においては具材の多いスープをポトフやトムヤムクンといったように料理名で区別し、スープがメインのものを○○スープ、もしくはポタージュとしていますが、実はフランスなどの国では前者をスープ、後者をポタージュというように区別しています。国によって定義や呼び方が異なるので複雑ですが、外国の文化としてある程度成熟した状態で入ってきた日本と、家庭料理として親しまれさまざまな過程を経て変化していった外国とでの呼び方が違うということだけ抑えておくと理解しやすいでしょう。

スープの資格の関連職業!

スープマイスター®
スープマイスター®

スープマイスター®とは、さまざまな国で作られたスープの歴史、その種類と個々の作り方などに関して深い知識や作る技術を持っていることを認定された人物です。単純に知っている、作れるというだけでなく、そのスープをもとに様々な料理を作成する、応用の利いた実力を認定するものですので、非常に自分自身のスキルアップになるとともに、多くのスープを起点とした活動などにつなげることのできる、非常に幅の広い使い方のできる資格といえるでしょう。

スープマイスター®の仕事内容

スープマイスター®の仕事として、最もポピュラーであるのは、フランス料理や中華料理などをはじめとするシェフです。持ち前の技術で個人で店を持ったり、料理人として勤務する傍ら、自分の培ってきたスープづくりのノウハウを確認したり、さらに発展した活動などを期待している人が多い傾向があります。また、スープに関する知識を深め、スープという道の専門家としてさまざまな場所で講演したり、生徒をとってスープづくりを教えたりといった活動をする人もいます。

スープマイスター®資格取得

健康スープアドバイザー®
健康スープアドバイザー®

健康スープアドバイザー®とは、さまざまなスープの基礎知識とそれを制作するスキルを持ち、その成分や効能などを理解したうえで、健康に役立てたスープづくりができることを認定された人物です。さまざまな身体の症状に対する効果的な方法としてスープという素材を使ってアプローチすることができますから、健康分野および料理の橋渡し役としても活躍できる、非常に有用な資格であるといえるでしょう。

健康スープアドバイザー®の仕事内容

健康スープアドバイザー®資格取得

健康スープアドバイザー®資格取得は、そこまで高いものとは言えません。店舗などを経営している人物に関しては、その直接の収入が給料となりえます。また、個人で健康食や栄養価に主眼を置いたスープを軸に活動している人物にとっては、アルバイト程度も収入から、本格的にビジネスとして展開できる稼ぎを得る人もいるため、実にさまざまであるということができるでしょう。ただ、この資格単体では、アルバイト程度の収入であると考えるのが最も妥当であるといえます。特にアドバイザー資格であるため、他の方のコンサルティングを担うようになるとビジネスとして高収入が狙える可能性があります。

調理師
調理師

調理師は、その名のとおり、料理の基本的な知識を持ち、自ら調理を担当してお客様にふるまうことのできるスキルと知識を持っていることを認定する資格です。調理器具の基礎的な使い方から、素材の選び方、加工の仕方、そして一定の水準で人前に出せる技術を有していることを認定するものですから、特に飲食店などにおいてはなくてはならない資格ということができます。また、その普遍性と敷居がそこまで高くないこともあり、多くの人に門戸を開いており、努力で取得することができるのがポイントです。

調理師の仕事内容

調理師の仕事内容としては、実際に厨房に立ちお客様のために料理をふるまうプロの料理人としての仕事となります。実際に味を調える必要があり、水準を保たなくてはならず、またおいしくてもアピールが下手であるとお客様が入らないなど、さまざまな点で実力だけでない運や環境なども作用するものですが、純粋に自分の作った料理を売り物として喜んでもらえるというのは大きな特徴があります。また、一口に調理師といってもその技術は千差万別であり、名だたる職人から、駆け出しの素人まで、非常にムラがあるのも一つの特徴です。

調理師資格取得

飲食店経営
飲食店経営

飲食店経営とは、お客様に喜んで召し上がっていただく料理を提供する店舗を経営すること、またはその経営者のことです。小規模な店の場合には自ら調理を担当することもありますが、大型の店舗の場合、経営者は資金繰りを管理し、店全体を預かる身となっており、逆に料理人を雇ったりということも珍しくありません。その分、仕入れや売り上げなどに責任を持つことも多く、社長の肩書を持っている人も少なくありません。

飲食店経営の仕事内容

飲食店経営の仕事内容としては、主に店舗の内装から、日々の料理の仕入れ、売り上げといった経理面、また料理に関する方向性などを決定する、ビジョンを提示し、それを実際に実現するための環境づくりをして、廻していくところにあります。なんといっても、その人の色が直接店舗の雰囲気や方向性を決定づけるほか、金銭面にも携わらなくてはいけない反面で、自ら料理をすることが少ない場合もあり、必ずしも料理人が経営者となるとは限りません。

飲食店経営資格取得

おすすめコラム

今後も需要が増えるスープの資格

近年、日本食がブームとなり、多くの外国人が日本への関心を寄せています。もともと日本食は諸外国と比べても非常にたんぱくな味付けであり、食材の味を殺すことなく、おいしく仕上げる傾向があり、とてもヘルシーであるのが売りな部分があります。また日本国内においても近年健康志向が高まりを見せており、薬膳料理を専門とした店舗や、栄養価の高いスープなどを目玉商品とした店舗も増加しています。こうした中で、スープマイスター®はまさにさまざまな各国のスープを深く熟知している存在であり、組み合わせとそこから発展させる料理次第で、さまざまな応用の利く資格として、大変注目されています。スープという存在に特化している部分、実は料理の根幹といわれることの多いスープを奥深く熟知し、そして料理人としても経営者としても、単においしくて健康な料理をつくだけでなく、様々な人にそのスキルで役立つことのできる資格であるといえるでしょう。

受験生の声

受験生の体験談ピックアップ!

  • スープについて専門的に提供する店で働いているため、マイスター資格はピッタリな資格でした。知識も身に付くし、新しい視野を持つこともできて良かったです。
  • レストランのオーナーをしており、スープを使ったメニューを増やしたいと考え、この資格を取得しました。各国のスープやデザートスープレシピについて知識を入れたことで、新感覚のスープメニューを作ることができました。
  • 味の変化が出やすいスープを、いかに自分らしくおいしく作れるかを研究したくて資格を取得しました。スープの歴史や器についても知ることが出来たので、今は作ったことのない種類のスープを作りたいです。
  • 日本だけでもかなりの種類があると思いますが、中華、アジア、欧米などの聞いたことのないスープも沢山あり、前菜としてメインとしてデザートとしてとスープはやっぱり奥が深いと感激しました。

よくあるお問い合わせFAQ

スープマイスター®資格のテキストの販売はしていますか?
当協会はスープマイスター®資格試験を実施しており、テキストの販売は行っておりません。
スープマイスター®資格の試験を考えていますが、資料などありますか?
資料はご用意がございません。スープマイスター®資格の試験概要をご確認ください。
認定カードと認定証は有料ですか?
はい、各5,500円にて発行しております。詳細は資格認定制度をご参照ください。
動画でわかる!
スープマイスター®資格認定試験

食文化の資格

お米ソムリエ®資格認定試験
お米ソムリエとは、お米に関する様々な知識を有していることを証明する資格です。
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漬け料理ソムリエ資格認定試験
漬け料理ソムリエとは、お漬物やはちみつ漬け、醤油漬け、塩麹漬け、味噌漬け、オイル漬け、酢漬け、からし漬け、その他食品を漬ける料理に関するあらゆる知識を有した方に認定される資格です。
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シーフードソムリエ資格認定試験
シーフードソムリエとして、魚を始めとしたシーフードに関する知識を有していることを認定されます。
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梅マイスター資格認定試験
梅マイスターとして、梅の実、梅の生産地、梅にまつわることわざ・ことば、梅にまつわる言い伝え、梅の品種、梅の健康効果、梅酒、梅酢、梅ジュースなど梅に関することを十分に理解している方に認定される資格です。
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きのこソムリエ資格認定試験
きのこソムリエとして、日本国内のきのこを使った郷土料理、世界のきのこ料理に関する知識を有していることが証明されます。
きのこソムリエ資格詳細を見る
味噌エキスパート資格認定試験
味噌エキスパートとして、味噌についての基本的な知識を有していることが認定される資格です。
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山菜ソムリエ資格認定試験
山菜ソムリエとして、山菜の種類、山菜の適切な下処理、保存方法、それぞれの山菜に最適な調理方法、山菜の採り方、採れる時期、毒草など山菜に関することを十分に理解している方に認定される資格です。
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チーズソムリエ資格認定試験
チーズソムリエとして、チーズに関する基本的な知識を有していることを認定されます。
チーズソムリエ資格詳細を見る
ナッツソムリエ資格認定試験
ナッツソムリエとは、ナッツに関する様々な知識を有していることを証明する資格です。
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ハーブインストラクター資格認定試験
ハーブを生活に活かし、豊かな生活を促進させる知識・技術を持つ人へ認定される資格です。
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スパイス香辛料ソムリエ®資格認定試験
スパイスの歴史やスパイスの種類を理解し、様々なスパイスを有効的に活用できる知識を持つ人へ認定されます。
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食用オイルソムリエ®資格認定試験
食用オイルソムリエとは、様々な食用オイルに関する知識を有することを証明する資格です。
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ヨーグルトソムリエ資格認定試験
ヨーグルトソムリエとして、ヨーグルトに関する基本的な知識を有していることを認定されます。
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お肉ソムリエ資格認定試験
お肉ソムリエとは、鶏肉、豚肉、牛肉、ソーセージやハム、ベーコンなどの加工肉の違いといった、食用の肉全般に関する幅広い知識を有していることを認められた人に贈られる資格です。
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出汁マイスター資格認定試験
出汁マイスターとは、出汁に関する様々な知識を有していることを証明する資格です。
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美塩ソムリエ資格認定試験
美塩ソムリエとは、塩に関する様々な知識を有していることを証明する資格です。
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はちみつ美容ソムリエ資格認定試験
はちみつ美容ソムリエとは、はちみつに関する健康、美容の効果などの様々な知識を有した方に認定される資格です。
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ぬか漬けソムリエ資格認定試験
ぬか漬けソムリエとして、ぬか漬けの歴史、ぬか漬けの作り方、ぬか床を長期使わない時の保存方法、ぬか漬けの栄養効果などぬか漬けに関する基礎知識を身に付けた方へ認定される資格です。
ぬか漬けソムリエ資格詳細を見る
スープマイスター®資格認定試験
スープマイスターとして、スープの歴史、スープを食べる際のマナー、スープと器の関係、スープレシピなどスープの基礎知識から実践レベルまで十分に身に付けた方へ認定される資格です。
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