そのポイントとしては、茶葉の種類、使用する器具など、あらゆることに精通している必要があるでしょう。また、紅茶には歴史もあり、その飲み方や淹れ方は奥深いものがあります。
そのため、紅茶を趣味として、また、さらに趣味の域を超えて楽しむ方も大勢いらっしゃいます。
ここでは紅茶を趣味として始める場合の基礎知識として、紅茶の始め方や使用する用具などを解説するとともに、紅茶にまつわるあらゆる資格についてご紹介します。
- 目次
基本的な紅茶のはじめ方
紅茶を飲む時はお湯を注ぎ茶葉の風味を楽しみながら飲むというスタイルは、何も間違ったことではありませんが、紅茶そのものをワンランク上の楽しみ方をするにはどのようなことから始めるべきかみていきましょう。
1-1お店の紅茶めぐりをする
紅茶はどこに販売されているかご存知ですか?紅茶は手軽に楽しめる紅茶専門店を訪れることをおすすめしますが、茶番のみを扱い販売しているお店もあります。
その中で一番手軽に感じるのはスーパーで販売されているティーバッグではないでしょうか。
最もおすすめなのはやはり紅茶専門店です。
紅茶の美味しさを最も味わえるお店のため、ぜひ一度訪れてみられてはいかがでしょうか?
また、自宅で紅茶を淹れる場合は、茶葉やお湯の量など、すべての加減が難しいため、本当の紅茶の美味しさを実感するのは難しいこともあります。
しかし、紅茶専門店であればぴったりと計測された茶葉と、適温のお湯から作る最高級の紅茶を楽しめます。
それに、これまで自宅で紅茶の淹れ方がいまいちよく分からなかったという方にとっても、紅茶専門店で淹れる紅茶の淹れ方が参考になることもあるでしょう。
このようなことから、紅茶の淹れ方をしっかり観察したり聞いたりすることができる専門店がおすすめです。
1-2自分で淹れて紅茶を飲んでみる
自宅で紅茶を淹れて楽しみたいと思う方も少なくありません。
その場合、最も手軽に紅茶を楽しめるティーバッグタイプの紅茶を選ぶようにしましょう。
ティーバッグなら、ティーポットなどを使用しなくてもお湯を注ぐだけで手軽に紅茶を楽しめるので、誰でも簡単に紅茶を作られます。また、ティーバッグならすでに分量が測られているので計測の必要もなく、あとは必要なお湯の量を加減して注ぐだけで簡単にできます。
このことから自宅で紅茶を楽しみたいと思われた場合は、手軽なティーバッグの購入をおすすめします。ティーバッグの紅茶の淹れ方に慣れてきたら、次は茶葉やティーポットを使用して本格的な紅茶を楽しんでもるものおすすめです。
紅茶を淹れるのに必要な物
紅茶を飲む時ティーバッグではなく茶葉を使用する場合には、紅茶を淹れるための必要用具を揃えなければなりません。
可能な限り紅茶を淹れる専用のものを買い揃えた方がより一層紅茶を美味しく作られます。
もちろん、家にあるものを代用するのも良いので、ここからは、紅茶を淹れる際に必要となるものや用具をみていきましょう。
2-1茶葉
紅茶の基本となる茶葉を準備しましょう。茶葉は紅茶専門店があればそこに多種類販売されているため、あなたのお好みの味や香りの紅茶を選べます。
あまりの数の多さに圧倒される場合は、店員さんに相談されても良いと思いますし、あなたの好みをお話し、あなたにぴったりの茶葉をチョイスしてくれるでしょう。
ストレートティーやミルクティー、レモンティーとして飲みたいなどあらゆる希望を伝えると、あなた好みの紅茶を選ぶことができるだけではなく、より一層紅茶を美味しく飲めます。
2-2ポット
自宅で紅茶を淹れる際に必要となるのがポットです。ポットは茶葉を「ジャンピング」させることが必須です。
このジャンピングとは茶葉が対流しより美味しさを増すための広さや空間があることが求められます。いくら高級茶葉を使用していても、ジャンピングできる余裕のないポットを使用していては、美味しい紅茶の味を出すことができません。
また、ジャンピングの様子を目視することができるため、ティーポットはガラス製のスケルトンを選ぶようにしましょう。
2-3ティーカップ
ティーカップは、あなたが紅茶をより楽しく飲めるようなデザインを選ぶと、紅茶を美味しく飲めるでしょう。不思議とティーカップは厚みで味が変わると言われているため、あなたの口元にフィットし、不快感のないタイプを選ぶようにしましょう。
2-4タイマー
紅茶を美味しく抽出するには時間もポイントで、淹れる茶葉によっては抽出時間も異なるため、それをタイマーできちんとはかるようにしましょう。そうすると、より一層茶葉の香りや味を引き出し、紅茶を楽しく飲めますよ。
紅茶と将来の可能性の関係性って?
紅茶は「単に飲むだけの楽しみだけしかない」などと思っている方は多いのではないでしょうか?
紅茶は趣味で始めたけど紅茶の奥深さをしっかりと学習し、資格を取得することで将来において紅茶に関する仕事に就けます。
ここからは、紅茶の趣味を生かせる将来性についてみていきましょう
3-1趣味から仕事にも出来る
紅茶の知識を得ることで、あなたの未来が広がります。その一例をご紹介します。
3-2紅茶専門喫茶店ができる
自分自身がオーナーとなり、紅茶専門喫茶店をOPENできます。こだわりのあるお店を持ち紅茶の美味しさや魅力を多くの方に伝え、お店で美味しい紅茶を飲むことが日課となるようなアットホームなお店を築き上げてみましょう。
毎日長蛇の列ができるほどの人気店を目指し、紅茶専門喫茶店を経営されてみてはいかがでしょうか?
3-3茶葉専門店ができる
紅茶について奥深い知識を得たら、次は茶葉を専門に取り扱う専門店をOPENもできます。紅茶への思いやこだわりがあると、紅茶ファンを惹き付ける魅力あるお店ができると思いますよ。
3-4紅茶器具を取り扱う販売店ができる
紅茶の淹れ方を美味しくするために必要となる器具の販売もできます。そのためには器具についての知識も豊富でなければなりません。
3-5紅茶アナリスト、紅茶コーディネーターなどの資格を紹介
紅茶を活かした資格には、紅茶についての知識を豊富に持っていることを証明するものがあります。
この資格があれば、それを活かして働けます。では、その資格とはいったいどのような資格なのでしょうか?
紅茶コーディネーター
紅茶の正しい淹れ方や茶葉の選び方の知識など、紅茶について総合的に学び得る資格で「紅茶コーディネーター」と呼ばれる資格です。学校などに通う必要はなく、通信講座で習得することができるため、紅茶に深い興味を持つ方は、現在のお仕事を行いながら勉強をし、資格取得を目指せます。
紅茶マイスター
紅茶マイスターは紅茶の基礎知識だけではなく、自身のお店を開業するための経営知識も学べます。学んできた紅茶の知識を活かし、さらに自分のお店を持ちたいという方におすすめの資格です。
趣味から始める紅茶の基本知識まとめ
紅茶を趣味として始める場合の基礎知識として、紅茶の始め方や使用する用具などを解説するとともに、紅茶にまつわるあらゆる資格についてご紹介しましたが、いかがでしたか?
紅茶はとても奥深く、学べば学ぶほど紅茶をより好きになりますし、紅茶の茶葉はとても多くの種類があり、あなたが好む味を選ぶことも重要です。また、自身で淹れ方を習得すると自宅でも美味しい紅茶を飲めますね。
さらには自分で美味しい紅茶を淹れることができるとあらゆる資格を取得し、自身のお店を持ちたいと思うかもしれません。紅茶は趣味で始めたけれど、あらゆる楽しみから趣味を資格に、そして将来的に仕事として行うチャンスは無限大です。
まずは紅茶を趣味として手軽に始めてみることをおすすめします。